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1~3月に放送された連続ドラマの中で印象に残った作品を挙げます。
予想を覆す面白さだったのが日本テレビ「スーパーサラリーマン左江内氏」。
堤真一はどんな役をやらせてもやっぱり上手いね。
そして佐藤二朗は、顔見ただけで笑けてくる。
スーパーサラリーマン左江内の、だらっとした飛び方がツボでした。
予想を覆すという意味では、これも意外と楽しめたのがフジテレビ「大貧乏」。
どうせセコセコ生活の中にも幸せを見出す、みたいなストーリーなんだろうなと思ったら、意外と大きな問題が立ちふさがっていて、あまりタイトル関係なかったな。
でもああいった内容嫌いじゃないです。
柿原新一(伊藤淳史)の七草ゆずこ(小雪)に対する思いはともかくとして。
フジテレビ「嘘の戦争」も良かったです。
前作の「銭の戦争」ほどではありませんでしたが、「嘘の戦争」は何といっても最終回が見事でした。
締まらないグダグダな終わり方になるのも少なくない中で、完璧な終わり方だと思いました。
一ノ瀬浩一がその後も詐欺師を続けているのもチラッと確認できたし。
TBS「下剋上受験」も縁遠い話しながらも思いのほか楽しめました。
娘の桜井佳織ちゃんの口をへの時にする困った顔が「すごい顔するな」と思いながらいつも見てました。
楢崎哲也(風間俊介)がいいアクセントになってました。
中学時代は荒れてたのにね、あ、金八先生の話ねw
テレビ朝日「就活家族 ~きっと、うまくいく~」も家族全員が就職活動するなんて大変だなと思いつつ見ていました。
家族全員が一斉に困難に遭い、それに立ち向かわなくてはならなくなるというところに関心が持てました。
現実世界は丸く収まりませんが。
一戸建て買わなくても良かったんじゃないかな、なんてね。
テレビ朝日「相棒season15」は安定の楽しさです。
回によって当たり外れはありますが。
しかし最終回はよく分かりませんでした。
分かりにくかっただけに映画への伏線を張って終わったのかと思ったほどでした。
この中でいちばん面白かったのは、「嘘の戦争」も捨てがたいんだけど、「スーパーサラリーマン左江内氏」かな。
これはすぐにでも「もう一度見たい」と思えます。
あ、話題のキムタクさんのドラマがありませんね。
あのドラマ思っていたほどではなかった感があって…。
ハードルを上げて見た分、ちょっとこじんまりした印象を持ってしまいました。